最近は Ansible で Mac をセットアップするのが流行っているようですね。 「新年度の組織変更のついでに Mac が支給されたウェーイ」なのを機に Ansible に触ってみようという方も多いのではないかと思います。 ところが Ansible のその手軽さゆえ、入門に際して誰しもつまずくのが、 「ググる記事どれもこれもが断片的かつ俺流で、構成管理の作法も正解もわからない... (◞‸◟)」 という点ではないでしょうか。 そこでこの記事では、断片的な個別事例ではなく、Ansible の基本概念や Mac への適用方針など、構成管理サイクル全般の設計に役立つトピックを網羅的に解説してみたいと思います。 ざっくり macOS Sierra + Ansible 2系の環境を想定していますが、基本はどのバージョンでも大きく違わないはずです。 ご参考になれば幸いでございます! (๑˃̵ᴗ˂̵)