タイの首都バンコクの路上に、ストリートアーティストのヘッドエイク・ステンシルが描いたプラユット・チャンオーチャー首相の顔をした招き猫(2018年9月4日撮影)。(c)Romeo GACAD / AFP 【10月13日 AFP】政治風刺が珍しいタイで、政治をからかう大胆なグラフティが出現している。首都バンコクのあちこちの壁をキャンバスに、首相の顔をした招き猫や、顔の中心に赤いバツ印が付いた軍事政権幹部などが描かれている。 2014年の軍事クーデター以降、自由な表現が鳴りを潜めるタイで、新たなストリートアートの口火を切ったのは、スプレー缶を使って権力者たちを風刺するアーティスト「ヘッドエイク・ステンシル(Headache Stencil)」だ。 タイの「バンクシー(Banksy)」とも呼ばれるヘッドエイク(頭痛の意味)は、その名が示すように、巨大権力に頭痛の種を植え付けたいと願っている。ヘッド
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