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「約30人でパーティーをして感染した」「県外から来た人と集団で飲酒した若者が全員感染した」。県による日々のマスコミ向けの説明では、集団での飲み会や県外から来た人との会食などでクラスター(感染者集団)が発生した事例が何度も紹介されている。8月に入り、新規感染者数の最多更新が続き、緊急事態宣言が長引く中、若い世代を中心に気の緩みが目立ち始めている。 県によると、感染力の強い変異ウイルス、デルタ株の影響もあり、第4波と比較しても一つの事例でこれまで以上に感染する人数が増えている。 一方、「一緒に車に乗ってうつった」「昼のランチで感染した」など、少人数でも日常的な場面で感染する事例もある。糸数公医療技監は「クラスターに該当しないが、規模が小さい報告がたくさん上がってくる」と説明した。玉城デニー知事は4日の会見で、「見知った顔や友人でも、同居家族以外の会食は感染リスクが高いので止めてください」と強く
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