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ブックマーク / homepage.mac.com (2)

  • 江副浩正『不動産は値下がりする!』……神は細部に宿る

    題名はともかく、面白いである。実業家の江副浩正だけあってディテールがいい。当たり障りのないようには書いてはいるのだが、ぽろっと音が出ていたりなんかする。行間を読むべき。地主を儲けさせるように仕組まれた悪名高き「日システム」がよくわかる。 備忘録として意訳抜粋: お上が音頭をとってやる新都市開発は成功しない。ブラジリアを見ればよい。ブエノスアイレスは例外的に成功しているが100年かかった。新都市が魅力を持つのはうまく行って100年先。すでに生活があるところでないと上物を作っても「都市」とはならない。 容積率の緩和で都市部の「床面積」は爆発的に増える。道路幅による制限(従来0.4掛け)も港区では0.6に緩和された。何れ全区に広がる。 箱根は行楽地化する方向に行きつつある(地元の旅館組合の意向)。別荘地化することで洗練化し財政改革に成功した茅野市とは逆の方向だ。 東京23区でも地価が上が

  • 農家の一戸当たり経営面積(国際比較グラフ)……百聞は一見にしかず - 余丁町散人(橋本尚幸)の隠居小屋 - Blog

    これじゃどうしようもないことが分かるだろう。ニッポンの農業問題は「土地問題」なのである。農業を家族内で継承していくことを前提とした日の農業政策は、改正民法化の日では、必然的に農地の細分化と「田分け」を生み、生産性を著しく低下させてしまった。その結果生じた膨大な過大農業就業者をわせるためだけで、日経済は疲弊してしまったのである(悪名高い農業補助金ばかりではなく関税・非関税保護障壁のおかげで消費者が払わされる余分な費用は天文学な金額となっている)。衰退に陥った日経済にとって、農地売買の自由化が喫緊の課題である。

    shiro_96
    shiro_96 2007/12/30
    米国は無視したとしても、何とか欧州レベルを実現できないものか。
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