トム・ハンクスの出世作であり、公開当時色々と話題になった「フォレスト・ガンプ」について、英語喉方面から書いてみよう。 この映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一躍有名になったロバート・ゼメキス監督の作品だ。主人公である、知能は劣るが純粋でエネルギッシュな「うすのろフォレスト」を通して50~80年代の古き良き(賛否はあるが)アメリカを描いている。 ストーリーや背景ももちろん面白いが、とても興味深いのがフォレストを含む登場人物の強烈な「南部訛り」だ。アラバマ州ということでいわゆる「ディープサウス」のクセの強い訛りが丸出しである。 Sponsored Link Advertising 70年代のサザンロックのオールマンブラザーズやレーナードスキナードの、ああいう感じの粘っこい歌い方は結構好きだった。 余談だが、リドリー・スコットの名作「ブラックレイン」はそのキャストの濃厚さもさることながら