都の北東、深山に棲まう白薇童子は、父・地雷鬼の強くあれという望み虚しく朱唇艶やかな美貌の夜叉。これを母の仇と討伐に向かった中納言の嫡男・琉璃若。宮処で対峙したものの、半陰陽の童子にいつしか心奪われ…不思議な縁を描く「白薇童子」他、夜叉に堕ちゆく美しき舞手の苦悩、将軍家に生を受けた双子の運命の悲哀など、心に巣食う残虐性を流麗な文で綴った官能溢れる草子3編。
![雪花(きら)草子 / 長野まゆみ/著 - オンライン書店 e-hon](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/23003a75f299d614f0f270e253d6fc58680f1a38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww1.e-hon.ne.jp%2Fimages%2Fsyoseki%2Fac%2F80%2F32765980.jpg%3Fimpolicy%3DPC_AC_L)
都の北東、深山に棲まう白薇童子は、父・地雷鬼の強くあれという望み虚しく朱唇艶やかな美貌の夜叉。これを母の仇と討伐に向かった中納言の嫡男・琉璃若。宮処で対峙したものの、半陰陽の童子にいつしか心奪われ…不思議な縁を描く「白薇童子」他、夜叉に堕ちゆく美しき舞手の苦悩、将軍家に生を受けた双子の運命の悲哀など、心に巣食う残虐性を流麗な文で綴った官能溢れる草子3編。
内藤泰弘のマンガを原作にした劇場版アニメ「TRIGUN -Badlands Rumble-」のBlu-rayとDVDが、12月15日に発売決定。特典満載の初回限定版も用意されている。 「TRIGUN -Badlands Rumble-」キービジュアル。DVD、Blu-rayのジャケットイラストは内藤の描き下ろしとなる予定だ。(C)内藤泰弘/少年画報社・トライガン製作委員会 大きなサイズで見る 盛りだくさんの特典の中でも目を引くのは、番外編「ドドンゴ兄弟ハニーカムドビレッジの決闘」の単行本。劇場版公開に合わせてヤングキングアワーズ(少年画報社)にて2話限りの復活を果たした読み切りを、カラーページ含め完全収録する。さらに映画本編から削除されたシーンに監督の解説をつけた絵コンテ集も封入と、ファンならば喉から手が出る品だらけ。 2枚組みの特典DVDはスタッフインタビュー映像、川崎チネチッタで開催さ
ずっと801ちゃんがいっている言葉に、「JUNEは人生、BLはコミュニケーション」っていうのがあって、昨日からの801ちゃんやその友人の話や栗本先生に関するエントリを読んで、ああ、本当にそうだったんだなあ、って思いました。こんにちは、チベです。 昨年末に801ちゃんの祭壇に祭られている須和先生の復刻の単行本が出たんですが、当時、体を悪くしていて告知ができずじまいでした。 ずいぶんと発売の時期からは遅れてしまいましたが、今日ここで告知させてもらいます。 二日連続で失礼します、801です。 今日で最後なので私の神さまの話をさせて下さい。 神さまの名前は、須和雪里先生、 栗本御大の小説道場出身の作家さんです。 先日復刻された『サミア』は私が人生で一番最初に手にとったJUNE小説でした。 まだ萌えや萎えに晒される前の、心の柔らかい頃のことです。 12歳の夏休みでした。 日課の図書館通いで、いつもの
「東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」で第5位。 特に京大のセンセが、「英語の本質がわかると言っても過言ではない」とか、「全学共通科目の英語なんぞ 100 年続けても、この1冊には適うまい」といった最大級の賛辞を贈っている。 著者はマーク・ピーターセン。明治大学経済学部の助教授(当時)。新入生の「異様な英語」から、修士や博士論文に出てくる「イライラする文」までを、達意な「日本語」で説明してくれる。なぜ「異様」なのか、そしてなぜ「イライラ」するのかを理解するとき、英語の壁を一つ越えるだろう。 そういうわたし自身、単語をつなげたり拾ったりするだけなので、心もとない。次の例文は簡単なくせに面白い「読み」ができる。 a) Last night, I ate chicken in the backyard. b) Last night, I ate a chicken in
読者よ、表紙の萌え絵に欺かれるることなかれ。 ミステリアスなヘッドフォン少女の美しく冷徹な論理 欠落した記憶を抱えた青年と心を閉ざした孤独な少女。彼らが出会った場所は無数の学生たちがすれ違う巨大な進学塾。夕陽に染まるビルの屋上から二人が見つめる恐ろしくも哀しい事件の真実とは――。 気鋭の作家が送る青春ミステリーの傑作! 塾の屋上でいつも死体のようにぐったり寝てる少女・冥(でも全国模試トップ)と、その世話役のバイトになった高須賀(趣味:殺人現場の写真集め)の二人が主人公。双方人付き合いがドライなのだけど、会話するうちに不思議と共鳴していく。表紙からしてライトノベル的展開になろうと思われど、しかしまぁなんともギットギトの本格ミステリ魂が味わえる連作短編集なのですよ、奥さん。 どれもこれもネタ濃縮で、日常の謎・ミッシングリンク・人間消失・密室(心理も物理も!)もがいくつも絡み合う。日常の謎+トラ
「サンデー毎日」の、好評(なのかどうなのかわかんない)連載がついに単行本化。わーい。 この日のために、ずーっとがまんしてきました。本になったらまとめて読もう!と、「サンデー毎日」の立ち読みを自ら禁じてきました。ああ、がまんしてよかった。 最初のほうは、ちょっと「サンデー毎日」のオジサン読者にあわせようかしらと手探りしてみた感じなんだけど、いつの間にか読者のほうを自分の都合に合わせていっちゃってます。むふー、たまりません。 内容について、帯のところに、 「40代、独身、親と同居。好きなもの、昼酒。「いいとこなし」のキミコが送る、超地味なのになぜか笑える日常。」 と書いてあるんだけど、えーと、これは、ウソじゃないけど、ホントでもないのでは。 だって、こういわれてふつうの人が思い浮かべるのは、たとえば、 「ダメな女子がダメな毎日をつづって、ダメ読者の共感とダメじゃない読者の侮蔑と安堵を誘う」 と
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