都の北東、深山に棲まう白薇童子は、父・地雷鬼の強くあれという望み虚しく朱唇艶やかな美貌の夜叉。これを母の仇と討伐に向かった中納言の嫡男・琉璃若。宮処で対峙したものの、半陰陽の童子にいつしか心奪われ…不思議な縁を描く「白薇童子」他、夜叉に堕ちゆく美しき舞手の苦悩、将軍家に生を受けた双子の運命の悲哀など、心に巣食う残虐性を流麗な文で綴った官能溢れる草子3編。
![雪花(きら)草子 / 長野まゆみ/著 - オンライン書店 e-hon](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/23003a75f299d614f0f270e253d6fc58680f1a38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww1.e-hon.ne.jp%2Fimages%2Fsyoseki%2Fac%2F80%2F32765980.jpg%3Fimpolicy%3DPC_AC_L)
都の北東、深山に棲まう白薇童子は、父・地雷鬼の強くあれという望み虚しく朱唇艶やかな美貌の夜叉。これを母の仇と討伐に向かった中納言の嫡男・琉璃若。宮処で対峙したものの、半陰陽の童子にいつしか心奪われ…不思議な縁を描く「白薇童子」他、夜叉に堕ちゆく美しき舞手の苦悩、将軍家に生を受けた双子の運命の悲哀など、心に巣食う残虐性を流麗な文で綴った官能溢れる草子3編。
ずっと801ちゃんがいっている言葉に、「JUNEは人生、BLはコミュニケーション」っていうのがあって、昨日からの801ちゃんやその友人の話や栗本先生に関するエントリを読んで、ああ、本当にそうだったんだなあ、って思いました。こんにちは、チベです。 昨年末に801ちゃんの祭壇に祭られている須和先生の復刻の単行本が出たんですが、当時、体を悪くしていて告知ができずじまいでした。 ずいぶんと発売の時期からは遅れてしまいましたが、今日ここで告知させてもらいます。 二日連続で失礼します、801です。 今日で最後なので私の神さまの話をさせて下さい。 神さまの名前は、須和雪里先生、 栗本御大の小説道場出身の作家さんです。 先日復刻された『サミア』は私が人生で一番最初に手にとったJUNE小説でした。 まだ萌えや萎えに晒される前の、心の柔らかい頃のことです。 12歳の夏休みでした。 日課の図書館通いで、いつもの
「サンデー毎日」の、好評(なのかどうなのかわかんない)連載がついに単行本化。わーい。 この日のために、ずーっとがまんしてきました。本になったらまとめて読もう!と、「サンデー毎日」の立ち読みを自ら禁じてきました。ああ、がまんしてよかった。 最初のほうは、ちょっと「サンデー毎日」のオジサン読者にあわせようかしらと手探りしてみた感じなんだけど、いつの間にか読者のほうを自分の都合に合わせていっちゃってます。むふー、たまりません。 内容について、帯のところに、 「40代、独身、親と同居。好きなもの、昼酒。「いいとこなし」のキミコが送る、超地味なのになぜか笑える日常。」 と書いてあるんだけど、えーと、これは、ウソじゃないけど、ホントでもないのでは。 だって、こういわれてふつうの人が思い浮かべるのは、たとえば、 「ダメな女子がダメな毎日をつづって、ダメ読者の共感とダメじゃない読者の侮蔑と安堵を誘う」 と
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