走らなくちゃ…一歩でも前に進むために―― もしもあの時こうしていたら…環の心は、突然家族が亡くなったあの日から止まってしまっていた。 もう一度家族に会いたい。ある日、自転車を走らせたその先に待っていたものとは? 出会いと別れ、誰の人生にも必ずついてくる喜びと悲しみ。せつなさとあたたかさ溢れる森絵都ワールド。一歩踏み出す勇気をくれる一冊です。 森 絵都 (モリ エト) 1968年、東京に生まれる。早稲田大学卒業。90年、『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞を受賞。『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞を受賞。『カラフル』で産経児童出版文化賞を受賞。『つきのふね』で野間児童文芸賞を受賞。『DIVE!!』(全4巻)で小学館児童出版文化賞を受賞。2006年『風に舞い
コードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ大通り」は偶然と必然の織りなすタペストリーなのだが、その脇道を歩いていてもほんの少しの偶然と必然ぐらいはある。 というかここは、日々思ったこととか読んだ本の感想とかそんなものを書き溜める日記のようなものである。 著 真保 裕一 販売元/出版社 講談社 発売日 2008-01 Amazon/楽天ブックス 『奇跡の人』を積読本にしてしまって以来、なんとなく真保裕一から離れてしまっていたのだけれども、『ホワイトアウト』以来の山岳ミステリということで読んでみることにしてみた。 『ホワイトアウト』が山岳ミステリなのかどうかという問題はさておき、三編からなる短編集で、なおかつそれほど厚くないということが読んでみようと思った一番の理由なのだが。 ミステリといっても殺人事件が起こるわけではなく、どちらかといえば山岳小説といったほうが近いのだが、遭難した登山者を
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