「上級生からパワハラ」 額にヘアアイロン、長時間労働も―宝塚劇団員急死で遺族側弁護士 2023年11月10日18時29分 宝塚歌劇団員が急死した問題で、記者会見する遺族側代理人の川人博弁護士(左)ら=10日午後、厚生労働省 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の宙組に所属していた女性団員(25)が急死した問題で、遺族側の代理人弁護士が10日、東京都内で記者会見し、女性が上級生からパワハラを受けていたほか、「常軌を逸した長時間労働を余儀なくされ、心身の健康を損なった」と明らかにした。安全配慮義務違反があったとして、劇団側に謝罪と補償を求めている。 遺族のコメント全文 宝塚劇団員急死問題 女性は入団7年目の劇団員。下級生のまとめ役の1人だったが、9月30日に兵庫県宝塚市のマンション敷地内で倒れ、死亡しているのが見つかった。県警は自殺の可能性が高いとみている。 記者会見した川人博弁護士らによると、団員の退
2023年9月、宝塚歌劇団の25歳の団員の女性が急死した問題で、女性の遺族の代理人弁護士が10日東京都内で会見し、遺族のコメントを発表した。 宝塚歌劇団の宙組(そらぐみ)に所属する俳優の女性(25)は9月30日、兵庫県宝塚市のマンションで死亡しているのが見つかった。警察によると自殺とみられている。 遺族はコメントのなかで、「宝塚歌劇団に入ったこと、何より、宙組に配属された事」で娘は亡くなったと主張。死の原因を上級生による、「指導などという言葉では言い逃れ出来ないパワハラ」と、「常軌を逸した長時間労働により、娘を極度の疲労状態におきながら、これを見て見ぬふりをしてきた劇団」にあるとして、責任を認めて謝罪するよう求めた。 また宝塚歌劇団については「劇団は、娘が何度も何度も真実を訴え、助けを求めたにもかかわらず、それを無視し捏造隠蔽を繰り返しました。」として、不信感を露わにしている。 以下、「遺
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