iPhoneに差し込むだけでハッキングされてしまう「O.MGケーブル」 このハッキングツールの種類は豊富にあります。例えばこちらはUSBメモリのような形をした「O.MGプラグ」。 マイニ氏いわく、現代のデバイスはネットからのダウンロードや通信では固く保護されているものの、ハードウェアでの接続には脆弱性があるそうです。 もちろん、不明なデバイスや危険なものは検知されますが、この「O.MGプラグ」のベンダーIDと製品IDを偽装するだけで、MacはApple純正のデバイスと勘違いしてしまいます。 そしてこのO.MGプラグの中にはWiFiチップが仕込まれています。つまり、Macに純正キーボードと誤認させ、O.MGプラグに通信を送ることで遠隔操作をすることができてしまうのです。なお、操作が可能な距離は2kmとのこと。 マイニ氏は試しに、チャンネルの動画編集者のMacにこっそりO.MGプラグを差し込み