2021年4月12日のブックマーク (2件)

  • 「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』鬼澤忍訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫 【試し読み】 容認されている最後の偏見イギリス、オランダ、ベルギーで行なわれた一連の調査で、社会心理学者のあるチームがこんな発見をした。大学教育を受けた回答者は、教育水準の低い人びとに対する偏見が、その他の不利な立場にある集団への偏見よりも大きいというのだ。この研究者チームは、高学歴のヨーロッパ人が、差別の被害者になりやすいさまざまな人びと──イスラム教徒、西欧に暮らすトルコ系住民、貧しい、太っている、目が不自由、低学歴といった人びと──にどんな態度をとるかを調べた。すると、教育水準の低い人びとがとりわけ嫌われていることがわかった。 アメ

    「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)
    shirontan
    shirontan 2021/04/12
    学力の多寡は徳の多寡と見なされてるのかなー。勤勉は美徳。天与のハンデは非難しづらいが後天的な修行で得られることになってる学力においては自己責任の名の下に非難できる余地が存分にあるみたいな。
  • ポリコレな作品がさらにポリコレな観点から叩かれるの大好き!!!

    「作りたい女とべたい女」なる漫画があり、女性同士の関係性をフラットに描いとるってことで人気らしい 1話読んでみたけど、たしかにいい感じだ いわゆる「百合」みてえな装飾過剰な感じがなく、自然体で、社会問題なんかにも触れつつ、説教くさくもないくらいのライン ええんちゃいまっか、と思う(何様?) 「べたい女」にあたる人がけっこうデカいというか、ゴツいのもいい それでべつに豪放磊落・うことしか頭にない!みたいなキャラ付けでもなく、わりと普通の人なのもいい 総合して現代っぽい作品です で、そんなポリティカルにコレクトな作品なわけですが、ある方向性からは攻撃可能みたいなんですね ずばり、「動物を否定していない」って点だ 否定してないというか、バリバリ肉とか魚とか卵なんかをいまくっている そこにケチがつくわけだあ! 女性に対する抑圧を描いていますが、動物に対する抑圧についてはどうお考えですか?

    ポリコレな作品がさらにポリコレな観点から叩かれるの大好き!!!
    shirontan
    shirontan 2021/04/12
    超ウルトラスーパーミラクルデラックスワンダフルなんたらかんたらみたいなこと言ってくる小学生みあるなー。あれって勝つことしか目的にしてないわけですけども