作業療法士から障害者権利の活動家に転身したAlanna Raffelさんは、そのキャリアを通して、アクセシビリティについて考えてきた。そして、2017年、Raffelさんは30歳の誕生日に自身の情熱を行動に移した。 Raffelさんはペンシルベニア州フィラデルフィアで、障害のあるクライアントと働いた経験があった。しかし、障害の程度がさまざまである人々に対応できるミーティングスペースを見つけるのがいかに難しいかを知ったのは、2016年後半に支援運動への関与を深めるようになってからのことだった。フィラデルフィアのような古い都市でそうした場所を探すのは、特に難しい。建物の多くは、米国の障害者法にあたる「障害のあるアメリカ人法」(ADA)が可決される200年以上前に建設されているからだ。 そこで、2017年4月、Raffelさんはアクセシビリティに対応した地図を作成するイベントを主催した。そのイベ
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