無料で使えるオープンソースの3DCGソフトで、ライト層から第一線のアーティストまで幅広いユーザーに愛されているBlender。本誌vol.239でのBlender特集に続き、本記事ではメインのトラッキングソフトとしてBlenderを愛用する是松尚貴(@kurono73)氏が、その生産性の高さを紹介する。 ※本記事は月刊『CGWORLD + digital video』vol. 242(2018年10月号)掲載の「Blenderによるマッチムーブのススメ」を再編集したものです。 TEXT_是松尚貴 / Naoki Korematsu(@kurono73) EDIT_尾形美幸 / Miyuki Ogata(CGWORLD) 映像や作業内容に合わせ、適切なソフトを選択する 筆者はコンポジターとしても活動していますが、2017年はマッチムーブに専業し、映画8案件を含む30以上の案件でBlender