ディスプレイで簡単に行えるカラーマネージメント カラーマネージメントを実行するためには、専用のツールを購入して、手間のかかる作業が必要だと思っていませんか? 確かに、精度を高く求めるなら、カラーマネージメントツールと言われる測色機や専用アプリケーションで調整する必要があります。しかし作業を行う上では、ある程度は色が合っていればいいというケースも少なくありません。そうした場合には、Mac OS X標準の「ディスプレイキャリブレータ・アシスタント」を利用すると、簡単にディスプレイの表示カラーを調整することができます。 専門的な知識を求められることもなく、示される手順に従ってディスプレイを見ながらマウスで操作するだけです。デザイナーやイラストレーターのように色を見る目がしっかりしている人であれば、何の苦労もなく作業できるでしょう。あとはMac標準のガンマ値「1.8」に設定し、ホワイトポイントを「