複数名のライターによるリレー形式の集中連載企画「対人ゲームを考える ~俺より強いやつに会いに行くために~」。この企画は、IGN JAPANのライター陣が、FPSや格闘ゲームといった「人と遊ぶ」タイトルに必要な戦略的思考や、モチベーションの維持などについて語ることで、対人ゲームの本質を探ろうというものである。 第4回は普段シングルプレイヤーのシューターばかりを遊んでいる池田伸次が格ゲー歴とともに学んだことや経験したこと、いまになって発見したことをお伝えする。 2022年のいまからさかのぼること約30年前。筆者は中学生で、周りのやつはやんちゃなヤツらばかりだった。そんなやんちゃな子供たちはビデオゲームに夢中だった。それも、対戦格闘ゲームに。対戦格闘ゲームではゲーム中古ショップ併設のアーケード台でSNK作品が好まれ、とりわけ「KoF97」や「KoF98」を好んでいた。しかしながら『SAMURAI
![対人ゲームを考える ~俺より強いやつに会いに行くために~ 第4回 たいせつなのは友とリスペクト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b6eaf710dc2ea504c60da867a760b46bb268aeb0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsm.ign.com%2Ft%2Fign_jp%2Fscreenshot%2Fdefault%2Fimage3_hs8b.1200.jpg)