三月になるといまだになんとなくソワソワする 別れだったり旅立ちだったり、古いものを捨てて新しい何かを探しに行くための月 ま、カッコよく言ったけど自分にとっては「不合格を突きつけられる月」だったな 正確には「突きつけられた不合格を消化しながら次に動き出すための英気を養うという名目で何もせずにダラダラ過ごすことが許される月」ってところか お恥ずかしい話、今までの人生で数えきれないくらいの不合格を喰らってきた 合格した回数より不合格だった回数の方が遥かに多い 不合格の理由は「圧倒的怠慢」 今となっては信じられないくらいに「努力」という行為を毛嫌いしていたあの頃の自分の首を絞めてやりたい なんかいい道具ない?ドラえもん・・・ そんな自分の半生を振り返ってみて反省や後悔が無い訳などないのだが、だからと言ってこんな人生が嫌いでなかったりもする そりゃあ負け知らずの土つかずでここまで生きてこれたとしたら