若手落語家・三遊亭わん丈さんが披露している演目のひとつが、『拝啓 浦島太郎さん』。これは、プラスチックごみなどの海洋ごみによる海の汚染をテーマにした、わん丈さんの創作落語です。 そんなわん丈さんに、海の落語を披露するようになったキッカケや想いを伺ってきました。 ■キッカケは立川こしら師匠 ━━海の落語をつくったキッカケは何だったのでしょう? 海の落語の仕事をくださった方が、立川こしら師匠という凄い尊敬している大先輩なんですけど、そのこしら師匠が「新作落語をつくってやってくれないか。海のごみ問題という題材まで決まっている」という風におっしゃって。明日の古典落語になる可能性があるものを創作する人って、今、落語家が1,000人いるって言われている内100人いるかいないかと言われているんです。その中の1人として僕を選んでもらえたというのが単純に嬉しくて。それで、こしら師匠のために頑張るじゃないです
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