2011年08月06日 殺伐とした駅の乗り換えでもラッシュしない、私の「自分でもよくわからない」信念的ななにかとシロクマ Tweet 朝、地下鉄改札に向かったとき、対面から近づいてくる人に気づいた。私と彼女の間の改札機械は対面型だから、同じ機械を使うことになる。見たところ、ほぼ同着だ。 このようなとき、私は「極力ラッシュしない」のを信条にしている。今回もそうで、ぐっとこらえて普段通りの速度で近づいたが、彼女はやや小走りになり、私より先にパスモをタッチした。 当然私の側は赤になったので、入り口で脇によけて彼女を先に通し、少し待って青に復帰してからタッチして改札を過ぎた。 そのあと歩きながら考えたのは、「なんでこんなことで私はイライラするのだろう」ということ。 いやつまり、「彼女より先に通過できていた自分」を幻視してみると、すぐそこ、つまり私の数歩前を歩いているに過ぎない。数秒だ。そんな遅延が