3・11の東日本大震災から1ヶ月が経ちました。 私たちEコマースの支援事業者としては、何よりもネットショップ様の売上状況は気になるところ。震災後のEコマース(インターネット上での売買)の動向を調べてみました。 まず、被災4県と言われる岩手・宮城・福島・茨城でのインターネット上での売買額(流通額)がどれほど変化しているのか。またそれが直接的な原因として売上に影響を与えているかを見てみます。 4県での人口比率は6.7% ネットショップ事業者の比率は、2.3%(※MakeShop内参照) ネットショップの購入者も販売者も圧倒的に関東圏が占めていますが、被災県の影響度は直接的には大きくはなさそうです。他県からの被災4県へ送られる商品の注文件数(グラフ上)と被災4県からの注文件数(グラフ下)を見ると、震災直後1週間は最大87%も落ち込んでいました。 また、その後の推移を見ると、震災の影響で一時的に落
第53回 ショッピングサイトのあり方 (2007年7月2日掲載) 見えない人間にとって、インターネットで買い物ができるということは、生活の質の向上に非常に役立つ。余計なものを衝動買いして財布が痛いこともあるが、日常生活に必要なものが買えないよりはよほどましである。これまでも、ショッピングサイト体験記はいくつか載せてきたが、今回は、財布が悲鳴をあげた成果をまとめとして披露してみようと思う。 基本情報 場合により、情報収集の過程においては商品選びと前後するが、今回は、ショッピングサイトの作り手よりの立場でまとめていきたいので、まずは基本情報のあり方から。 「送料」と「支払方法」の記述がほしい。 ショッピングサイトで、この2項目が載っていないということは稀だろうが、載っていてもわかりにくければ載っていないことと同じだ。よくあるパターンで述べると、「○○円以上は送料無料!」という情報があれば最初に
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