「ワイヤレスジャパン2009」のKDDIブースでは、夏モデルやiidaブランドの端末が展示されているほか、新技術のデモンストレーションも見ることができる。注目は、今回が初披露となるmicroSDサイズのケータイ向け無線LANカードと、7月14日に発表したUSB 2.0の赤外線ワイヤレス化技術だ。 microSDスロットを使ってケータイを無線LAN対応に 今年の夏モデルはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3キャリアから無線LAN機能を内蔵した端末が登場した。無線LAN対応ケータイでは、自宅や公衆の無線LANアクセスポイントに接続して、高速なインターネットを楽しめる。 今回、KDDIが公開した“microSD無線LANカード”は、携帯電話のmicroSDスロットにカードを差し込むことで、無線LANを内蔵していない端末でも無線LANを利用できるというもの。商用化の時期は未定としている
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