ウリボウ物語④にお越しいただきましてありがとうございます。このお話をお読みになる前にティッシュのご用意をお願いいたします。(笑) まず、兄貴の恐怖の体験を再現します。 いのしし村店員A『また、この笑っているやつ売れ残っているよ』 いのしし村店員B『もう、処分していいんじゃね』 兄貴『えーっ。まだ俺は売れるよー』『処分なんてあんまりだー』 気がつくと兄貴はいのしし村の廃棄物袋(いのしし村村指定ゴミ袋)に入れられ、焼却場へと運ばれていきました。 兄貴『狭いよー』『暗いよー』『助けてう、うりうりー』 袋は破かれて、ふるいにかけられたあと、ベルトコンベアに撒かれます。中身が焼却炉につながる粉砕機へと流れていきます。 迫りくる粉砕機、流れていく処分ゴミの数々。 兄貴『助けてうりうり~』『まだ死にたくないよ~』 前を見ると金属の時計が先に粉砕機に吸い込まれていきます。 すると粉砕機の歯が時計を跳ね返し
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