昨年にNHKのいくつかの特番で展開された「日本のアニメーション誕生から100年」。さらに、朝ドラ『なつぞら』がアニメーション草創期であった1950年代後半からの時代を題材としているなど、日本のアニメーション史が振り返られる企画が続いている。 『なつぞら』で広瀬すずが演じる主人公・なつは奥山玲子さんという当時のアニメーション界で活躍したアニメーターがモデルだ。ただし経歴や生活などは大きく異なるので、あくまでも“アニメーターとしてのヒロイン像”のモチーフになる。舞台の東洋動画は東映動画。登場するアニメーション制作者にもモデルとなった人々がおり、中川大志が演じる若き演出家・坂場一久のモデルとなっているのが18年に他界したアニメーション監督・高畑勲だ。その他にも大塚康生や森康二、宮崎駿をモデルとした人物も登場している。 同作は朝ドラらしい女性ドラマとしての面白さはもちろんだが、アニメーション制作作
13日に行われたJ1第19節の横浜F・マリノス対浦和レッズ戦で起きた二転三転の末の誤審騒動に関して、日本サッカー協会(JFA)審判委員会の上川徹氏がインターネット番組『Jリーグジャッジリプレイ』に出演し、経緯を説明した。同番組は16日から『DAZN』で放送が始まっている。 問題の場面は後半14分、横浜FMはFWエジガル・ジュニオとのワンツーからFW遠藤渓太が左サイドを駆け上がると、ペナルティエリア内から右足でシュート。このボールがゴール前に走り込んでいたFW仲川輝人に直撃し、そのままゴールネットを揺らす形となった。 仲川は明らかにオフサイドポジションにいたが、一度はゴールが認められた。しかし、インカムを通じて連絡を取り合った審判員は一転、オフサイドを宣告。ところが不自然な中断があった後、再びゴールを認めるという結論に至り、二転三転したにもかかわらず誤った判定が導き出されていた。 番組で焦点
いよいよ完成が間近に迫ってきた新国立競技場だが、五輪終了後の「後利用」問題を巡っては迷走状態が続いているようだ。2017年には「五輪終了後は球技専用に改修する」と決まっていたのだが、先日、一転して「陸上トラックを残すことになった」と報じられたのだ。 現在、世界ランク1位の松本麻佑(後)・永原和可那ペア しかも、その最大の理由は「陸上競技振興のため」とかでなく、「改修費がかかりすぎるから」というのだ。まったく理念のかけらも感じられない論議が続いている。 1500億円超という巨費を投じて建設される新国立競技場。完成後は維持費だけでも毎年20億円以上がかかると言われている。 シンプルな構造の旧国立競技場に比べて、構造が複雑な巨大スタジアムは維持費も跳ね上がるのだ。従って、採算が取れる見通しもまったく立っていないのが現状だ(もちろん、あの「ザハ・ハディド案」に比べれば建築費も維持費もかなり縮小され
たかが食パンに1000円近くも払うなんてと思うかもしれない。だが、人気の高級食パンを食べ比べると、「この値段を払っても食べたい」と思えるものが見つかった。個性豊かな名品を紹介しよう。 ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも…? 「朝8時半から並んで、開店10時に焼き上がる分を買うことができました。早起きして1時間半、並んだかいがありました」 そう話すのは、銀座の有名食パン店「セントル ザ・ベーカリー」から出てきた20代の女性だ。 銀座、世田谷を中心に、一本800円以上する高級食パンが飛ぶように売れ、空前の食パンブームが巻き起こっている。 ブームを牽引するのは、前述の「セントル ザ・ベーカリー」。バゲットが人気な渋谷の有名パン屋「ヴィロン」の食パン専門店として、'13年に開業した。オープンから6年経ったいまでも、平日でさえ、開店1時間半前から行列ができている。 ブームの
サッカー日本代表、不動の左サイドバックである長友佑都選手が6月20日、『長友佑都のファットアダプト食事法 カラダを劇的に変える28日間プログラム』を上梓した。 「ファットアダプト食事法」とは、端的に言うと、糖質の代わりに積極的に脂質を摂ることで、自分の体を「脂質適応状態」にし、体脂肪を燃えやすくする食事法。 過去に徹底した糖質制限やグルテンフリーの食事も試してきたが、なかなか思ったように結果に結びつかなかったという長友選手は、2017年よりこの食事法に取り組み始めたという。 その結果、細胞レベルからの肉体改造に成功、32歳で迎えた2018年のロシアワールドカップでは、圧倒的なパフォーマンスを発揮した。今では「プロ1年目からこの食事法を取り入れていたら、レアル・マドリードに入れたかもしれない」とまで語るほどだ。またこの食事法を始めてから、背中の大きなニキビなど、長年悩んできた肌のトラブルもウ
千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26~30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 フジ『ワイドナショー』が圧倒的人気を得るワケ… 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『
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