この項目では、古代エジプトの石碑について説明しています。その他の用法については「ロゼッタ・ストーン (曖昧さ回避)」をご覧ください。 大英博物館で展示されているロゼッタ・ストーン ロゼッタ・ストーン 上から順に、古代エジプトのヒエログリフ、古代エジプトのデモティック(草書体)、ギリシア語を用いて同じ内容の文章が記されている ロゼッタ・ストーン(ロゼッタ石、仏: Pierre de Rosette, 英: Rosetta Stone)は、エジプトのロゼッタで1799年に発見された石柱。 紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部である。縦114.4 cm、横72.3 cm、厚さ27.9 cm、重量760 kg。古代エジプト期の暗色の花崗閃緑岩でできた石柱である[注 1]。 碑文は古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、ギ