前回書いたエントリー「JavaScriptのswitch文の速度はブラウザの違いでこんなにも差があった。」に予想外にたくさんのブックマークがつき、貴重なコメントも頂きありがとうございます。それにインスパイアーされたので、ちょっと補足を書きました。個々の項目はブコメにヒントを得ましたが直接対応するものではありません。 どうしてこんなパフォーマンステストをしたの? switch文のパフォーマンスを測定する動機になったのは、あるコードを読んでいたら、多量のswitch文があり、しかも、caseの数も多い。非常に見通しが悪い上に、これじゃ遅いだろうなと直感的に思いました。でも、ふと、switch文のcaseが定数なら分岐は高速に実行するようにコンパイルされるのではないか?JavaScriptのswitchはif-elseの並びと意味的には類似だけれど、caseが定数に限定されるなら、caseが多い