香港（ＣＮＮ） 台湾で毎年恒例の軍事演習が始まり、１６日早朝には空軍機が滑走路の代わりに高速道路を使って離着陸する訓練が実施された。 台湾の中央通訊社（ＣＮＡ）によると、訓練には台湾西岸を南北に走る高速道路が使われた。南部の都市、嘉義近郊の道路上で、米国製のＦ１６やフランス製のミラージュ、自主開発の経国号（ＩＤＦ）といった戦闘機や早期哨戒機、武装ヘリコプターが緊急発進や着陸を繰り返した。地上部隊も燃料や弾薬の補給訓練を実施した。 英ノッティンガム大学中国政策研究所の軍事専門家、Ｊ・マイケル・コール氏によると、これは中国の侵攻を想定した５日間の演習「漢光」の一環。台湾の空軍基地は数が限られているが、中国はまず最初にこれらの基地にミサイル攻撃を仕掛ける可能性が高く、空軍機を基地以外の場所で発着させる必要が出てくるという。 演習ではこのほか、東部海上や台湾海峡の澎湖諸島周辺での実弾訓練などが計画

ニューカッスルのサポーターが、同クラブのアラン・パーデュー監督の退任を求めているようだ。仮に解任となれば、次期監督候補には元マンチェスター・U指揮官のデイヴィッド・モイーズ氏が就任する可能性もあるという。 ニューカッスルは今夏、フランス代表MFレミ・カベッラなど9名の選手を獲得。しかし、チームは開幕から未勝利が続いており、現在リーグ戦で最下位だ。この状況からパーデュー監督に非難が集中しており、イギリスメディア『デイリー・ミラー』によると、13日に行われたプレミアリーグ第4節のサウサンプトン戦では、サポーターがスタンドから同監督の退任を要求するバナーを掲げていたという。 また、ニューカッスルのサポーターマガジンである『The Mag』は、すでに次期監督候補を予想。候補にはモイーズ氏、スティーヴ・マクラーレン氏、スティーヴ・ブルース氏、ティム・シャーウッド氏の名前が挙がっている。