MIDIが機能的に不十分なのは周知として、かと言って代替えの決め手がないのが昨今の音楽業界のツライところ。有力候補はOSC (Open Sound Control) ですが、これもちょっとパッとしない。でも、まぁMaxもSuperColliderも標準対応なのでOSCを使っちゃうワケですが…. それでiPhoneやiPad用のOSC対応アプリケーションを作る場合には、OSCでの送受信を行なうライブラリ(フレームワーク)を使うのが簡単。OSCライブラリはいくつかあるので、ちょっとまとめてみました。 この表でSuporrted Data Typesの記号の意味はOSCの仕様に従っています。また、Response Time(応答時間)は、MaxからiPhoneにOSCメッセージを送り、それに応じたiPhoneからOSCメッセージが送られてくるまでの時間をミリ秒単位で計測し、0.1秒間隔で1000