殺害塩化ビニール(さつがいえんかビニール)は、日本のインディーズレコードレーベルである。QP-CRAZYのボーカルである「バカ社長」ことthe CRAZY SKBによって設立された。 「日本最凶の困りものレーベル」と称し、他のレーベルでは発表が不可能なバンドや危険な題材の作品をリリースすることで、独自の世界観を構築している。なお、彼ら自身は「イロモノ」と呼ばれることを嫌い、自らを「ゲテモノ」と称する。 沿革[編集] 1983年に、前身となる「人つ目レーベル」が発足し、JOKER RECORDS、妨害レコード、MURDEROUS TAPESと名前を数回変えた後、1988年6月に「殺害塩化ビニール」に改名する。1991年に「殺害カルトテープシリーズ」と称して、無名のいわゆる「ゲテモノ」バンドのカセットテープを月に2-3本のペースで年間20タイトル発売する。この過程で、それまでのthe CRAZ