東海テレビ(名古屋市)制作の昼の連続ドラマ「幸せの時間」の性描写について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送と青少年に関する委員会は26日、汐見稔幸委員長の談話を出すことを決めた。 同委員会が委員長談話を出すのは初めてで、3月4日に開催されるBPOの年次報告会で公表される。地上波放送における社会通念を逸脱した表現への節度を求める内容となる見込み。 同番組は2012年11〜12月、フジテレビ系で放送された。女子中学生が衣服を脱ぐ場面などがあり、「子どもが見たらどうするのか」といった意見がBPOに寄せられ、同委員会が審議を行っていた。