「Infinity Ventures Summit 2011 Fall Kyoto」2日目。この記事では、棋士羽生善治さんの「経営者のための決断力と大局観」の後半を紹介します。モデレーターはインフィニティ・ベンチャーズの小林雅さんです。前半はこちらから。 その場でパソコンに入力していますので不完全なところがありますのでご了承ください。 情報が多いほど後悔しやすくなる 物差しの話がでたんで、選択や知識や情報についても話をしたいのですが。 いまは莫大な量の情報や知識がある今ほど後悔、悩みやすいときはありません。卑近な例ですが、定食屋にお昼ご飯に行ったときに、定食が30個あったら、何を選んでも、自分が選んでるのとは違う、あっちのほうが美味しかったかもと疑念や後悔が浮かんでくる。たくさん選択肢が増えても、選択できるのはひとつ。自分が選べなかったことに後悔しやすい傾向があります。 未来のこと、先のこ
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