とある高校生7人の定期テスト(物理)の点数 それでは7人の点数を使って、代表値を計算していきましょう。 平均値 平均値はよく耳にする言葉だと思います。求め方は以下になります。 ① すべてのデータを足す:10 + 45+ 45 + 45 + 65 + 70 + 70 = 350 ② 足した結果をデータの個数で割る:350 ÷ 7 = 40 中央値 中央値はどうでしょうか。中央値はその名の通り、”中央にある値”です。求め方は以下になります。 ① データを小さい順に並べる:10, 45, 45, 45, 65, 70, 70 ② 中央に来るデータが中央値:45 ただし、今回のようなデータの数が奇数の場合は並べるだけわかりますが、データの数が偶数の場合は、真ん中2つのデータの平均値です。(詳しくはExercise1-3で) 最頻値 最頻値は漢字の意味が分かれば簡単ですね。”最も頻繁に出てくる値”で