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日本でも今年300万台を突破するとみられるスマートフォン。仕事にも使えるというが、実際のところどこまで使えるのか、コラムニスト、神足裕司氏が分析する。 ****************************** ある雑誌の私の担当編集者は約1年前に「iPhone」を買ったものの、「何をどう使ったらいいかわかりません」と私に言ってきた。結局、メールや電話など、3つか4つしか機能を使わない人であれば、多機能であることのほうがかえって煩わしくて不便に思えてしまう。 「スマートフォンをビジネスに生かす方法」なんていう本や雑誌の特集がたくさん出回っているから、「これはビジネスに役立つツールだ」と思っているかもしれないが、それは逆。買ってはみたけど特に使い道がないから、じゃあ仕事に生かせないだろうか、という発想なのである。 今年度、日本では300万台以上のスマートフォンが出荷される見込みだそ
高機能携帯電話・スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」で携帯サイトにアクセスしたら、他人の会員ページに入り、個人情報を“盗み見”してしまった――。 アイフォーン利用者の間でそんなトラブルが起きている。本来、携帯サイトの閲覧はできないスマートフォンに、携帯電話の識別番号(携帯ID)を付与して一般の携帯電話に「なりすまし」て、サイト閲覧を可能にするソフトが原因だ。会員の情報が漏れていた宅配大手「ヤマト運輸」(東京都)では、サービスの一部を停止し、被害状況の調査を始めた。 トラブルが起きたのは、ヤマト運輸の「クロネコヤマトモバイルサイト」。サイト上で集荷や再配達の依頼をできるサービスで、9月末現在、パソコンでの利用者を含め約560万人が登録しているが、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの登録情報を他人が閲覧できるケースが確認された。 少なくとも2人から閲覧されていたことが分かった首
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