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不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕もそれがほんとうだと思う。 松岡 かつて才能というものは日本の場合、「才」が全部物質の中にあったんです。それを「才(ざえ)」と呼びましたけれど、石に才があり、木に才があり、花に才があり、釘に才がある。それをはたらかせるというのがモーメントとしての「能」という字なんです。それが、やがて能をはたらかせる人に才能があるというように、どこからか変わってしまった。でも、石に才能があるほうが、ほんとうだと思うんですよ。 さっき盆栽に水をやろうとして手を滑らせて鉢を割ってしまったような僕のような人間にとっては、どう考えても「才」が自分の側にあるとは思えない。それどころか、モーメントとしての「能」の力のかけ加減も間違えて鉢を割ってしまうんですから。 石に才があり、木に才があり鉢を割ってし
★【『知の編集術』】も参照のこと。 *編纂(compile)[dataを扱う基本技法] 単立した情報に内属する定義を一項目ごとに対応づけて編集するために 01収集(collect):種類を限定して広く集める 02選択(sellect):収集された情報から必要な一部を引き出す 03分類(classify):あるフレームにもとづいて特徴を分類する 04流派(party):目的や属性に応じて大きくグルーピングする 05系統(taxonomy):分岐点を明らかにして系譜、系列、系統などを整える *編集(edit)[captaを扱う応用技法] つながった情報がもつ意味の背景・含意・流れを広げて編集するために 10-情報群を意味単位に分節して編集する 06編定(codify):契約・法典・条例・史書・辞書などをつくる 07要約(digest):ダイジェスト、キーノート、概要をつくる、詩歌にする、文意保
リサーチ/データリテラシーはWeb担当者の必須スキルインターネットが生活や仕事に欠かせないものになってきた現在、私たちの周りには数字や調査データがあふれています。昔からあったテレビの視聴率や人口統計をはじめ、ネット利用人口や携帯利用者数、1日の平均ウェブサイト閲覧時間など、数え上げれば切りがありません。 でも世の中には、おかしいデータが山のようにあります。決算数字の粉飾もありますし、耐震強度の計算を偽装することもありました。自説を主張するために、ウソに限りなく近い数字を使うことは日常茶飯事です。 マスコミ、政府など信頼に足ると思われる情報ソースですらそうです。いや、むしろ彼らのほうが、自分の主張に近いデータを選択して使うことが多いかも知れません。お役所は自分の責任になるようなことにはしたくありませんし、マスコミは自分の主張に沿ったデータを集めてくるでしょう。 こうした環境のもと、Web担当
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