青森県の1店でチキンマックナゲットにビニール片のような異物の混入が確認された問題で、日本マクドナルドは5日、別の店舗でも、客から同様の指摘を受けていたことを明らかにした。 同社によると、昨年12月31日、東京都江東区の「東陽町駅前店」で、ナゲットを食べた女性客が、5ミリほどのビニール片のような異物が混入していたと店員に申し出ていたという。 応対した店員がティッシュペーパーの上に異物を乗せて、運ぼうとしたところ紛失。探したが見つからなくなったという。女性客は調査を依頼せず、店員は上司に報告するなど適切な措置を取らなかった。 青森での異物混入報道を見た女性客が5日昼、同社に連絡して発覚した。青森では、ビニール片のようなものは、青色だったが、東陽町駅前店のケースでは透明か乳白色だったという。 マクドナルドでは製造現場では、色のついたビニールを使用。また、製造工場は調査中だが、東陽町駅前店