自動車メーカーの「スズキ」は、保有している「富士重工業」の株式をすべて売却することを決め、かつて同じアメリカの自動車メーカー「GM=ゼネラル・モーターズ」のグループだった富士重工との株式の持ち合い関係が解消されることになりました。 両社は平成7年以降、スズキが小型車や変速機を富士重工に供給するなど技術面で提携し、さらに平成12年からは、「GM=ゼネラル・モーターズ」が両社に資本参加したことをきっかけに、株式を持ち合う資本関係に発展していました。 しかし、その後、経営不振に陥ったGMが両社の株式を売却したため、富士重工はトヨタ自動車から出資を受けて、トヨタ傘下の「ダイハツ工業」から小型車の供給を受けることを決め、スズキと富士重工の技術面での提携関係はすでに解消されています。 こうしたことから、スズキは保有している富士重工の株式をすべて売却することを決めたもので、これによりかつて同じGMのグル
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