銀行が口座維持手数料の導入を検討しています。銀行口座というものは基本的に無料であるのが当たり前でした。ところが、マイナス金利政策が続く中で銀行も口座維持のためのコストを負担できなくなり、各行で口座維持手数料の検討が進んでいます。 口座維持手数料はなぜ必要になるのか? なぜ今になって銀行で口座維持手数料というものが議論されているのでしょうか? 預金者の口座維持にはコストがかかる マイナス金利政策によって利ザヤが低下し収益低下 預金者の口座維持にはコストがかかる 口座をもっているだけで手数料がかかるのはなぜなのでしょうか?銀行にとって口座を管理するためにコストがかかっています。 銀行内部での管理コストや通帳の発行コストだけでなく、通帳については税金(印紙税)もかかっています。そうしたコストがかあるため、銀行をほとんど使ってくれない預金者というのは銀行にとっては赤字ユーザーなんですね。 マイナス