本当はそんなことないのに、「手がつけられない」とか言われてめちゃくちゃ恐れられている不良、昔の漫画によくいたでしょう。あんな感じでしょうか(笑)。僕はこういう「しがらみ」や「忖度」というものに、非常に強い疑いを持っている。そこを正面突破すれば、鮮やかな仕事ができると思ったんです。 ──突然の発表は、まさに鮮やかでした。 正式発表まで、僕以外に知っていたのは2、3人でした。出資を受けているテレビ朝日にも、申し訳ないと思ったけれど伝えなかった。正直、誰にも止められたくないという思いが強くありました。 僕はこのAbemaTVにかけているし、腹をくくってやろうと覚悟していますが、影響が読めない部分も多かったので、周りを巻き込まないようにしていたんです。とはいえ、秘密にしておくのは本当に大変で、そのストレスを和らげるために大人用レゴを黙々と組み立てたりしていました。 ●わざわざつけたくなる ──「7
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