在校生卒業時 定員割れ経営悪化 三重中京大学と同大学短期大学部(三重県松阪市)を運営する学校法人「梅村学園」(名古屋市昭和区、梅村清弘理事長)が、両校を廃止する方針を固めたことが、22日わかった。18歳人口の減少により、受験者数が減って定員割れが続き、赤字体質からの脱却が不可能と判断したためだ。廃止を前提に2010年度に入学する学生の募集を停止する見通しで、三重中京大学はセンター試験利用も取りやめる。 廃止時期は在学生の卒業と同時で、短大部が2010年度末、大学が12年度末の見込み。教職員(大学42人、短大32人)の希望退職を検討するほか、松阪市から譲り受けた敷地を同市に返還する。 三重中京大学は1982年に、松阪市からの要請を受けて「松阪大学」の名前で開校。梅村学園が運営する中京大学(名古屋市)にあやかり、2005年に現在の校名に変更したが、少子化の影響を免れず、現代法経学部(定員200
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く