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ブックマーク / deepbluedragon.hatenadiary.com (3)

  • コネクショニズム・アプローチについて - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    コネクショニズム・アプローチが成功した領域は知覚と運動の比較的低次のレベルであり、思考と言語の領域や知覚と運動の高次のレベルではあまりうまくいっていない。その点ではピンカーのコネクショニズム批判は正しい。 認知心理学には、データ駆動処理(ボトムアップ処理)と概念駆動処理(トップダウン処理)の考え方がある。データ駆動処理(ボトムアップ処理)とは、感覚入力からの処理であり、概念駆動処理(トップダウン処理)とは蓄積された知識からの処理である。例えば、私たちが人の声を聞くとき、純粋に声からの感覚データだけを元にその声を理解しているわけではなく、どのようなことが言われるかに関する知識や予測が関わっていることが実証研究から分かっている。データ駆動処理と概念駆動処理とがお互いに関連し合って情報が処理されている。 知覚や運動の高次のレベルがコネクショニズムでうまく行かないのは、概念駆動処理が関わっているか

    コネクショニズム・アプローチについて - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    showgotch
    showgotch 2009/10/08
  • 認知科学の倫理的利用? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    個人的な諸事情で最近はブログを書くにはなれないのだが、せめてリンクぐらいはしてみる。すでに出版されているだが、ネットで解説文を見つけたのでつないでおきます。というか、いまさらこれを見つけたのだから自分の怠慢もいいところだな。 スタノビッチ「心は遺伝子の論理で決まるのか」解説 認知科学は純粋な実証的な成果としては中立的なので、それ自体はどんなことにも使える。脳科学ブームや進化心理学ブームの科学的に怪しいところを除いても、実はこの問題は残る。最近は行動経済学に関してきな臭さを感じることもある(金融危機で投資ブームは去ったはずでは…)。認知科学的な成果は認識や行動の癖を教えてはくれるが、科学である限りあくまでそれだけである。その成果をどのように用いるかという問題は全くの別問題である。また、こういう癖があるという教訓を知ったからといってその誤りを防げるわけではないことは(二重過程説だけでなく)学

    認知科学の倫理的利用? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    showgotch
    showgotch 2009/03/01
    人間のはかり間違い的な命題はあと200年は終わらないし、それに対してジレンマを克服していくことが生きることだみたいなイデオロギーのほうが強い
  • 有益サイトVCASIを発見 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    仮想書架を探索する:目次 | 仮想制度研究所 VCASI あわわ、こんな有益なサイトがあったんじゃないか。あまり知られていないようなのでここでリンクしとこう。とりあえず認知科学に関連したばかりの書評につないでおきましたが、他にもいろいろとためになる記事が多くあります。おすすめです

    有益サイトVCASIを発見 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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