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ブックマーク / muranaga.hatenablog.com (1)

  • 山形浩生『訳者解説』 - Muranaga's View

    あまりにも個性的な著作家・翻訳者なので好みは分かれるかもしれないが、『クルーグマン教授の経済入門』の初版を読んで以来、山形浩生のファンである。読み易い翻訳の文体、長い訳者あとがき。それはあとがきというよりは、解説というべきかもしれない。原書の質をできるだけ多くの読者に伝えようとするサービス精神に溢れている。 そして自らをジェネラリストと称しているが、その間口の広さ。経済学、哲学、心理学、脳科学、コンピュータサイエンス、進化論、現代文化…。現代の教養と呼ぶべき領域を、そしてそれらがクロスする境界領域をカバーする。そのことは彼の雑文集『要するに』や『新教養主義宣言』で証明済だ。 その山形浩生が翻訳したの解説だけを集めたのが『訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ-』である。このに収録されているのは、たとえば哲学や脳科学の分野では、デネット『自由は進化する』、ブラックモア『「意識」を語る』

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