今回は,Java開発をサポートする基本的なプラグイン(10個)を紹介します。Eclipseには標準でJava開発をサポートする様々な機能が備わっていますが,ここで紹介するプラグインを活用して自分だけのオリジナルの構成を作れば,Eclipseはより一層便利な開発環境になります。 なお,今回紹介するプラグインは,Eclipse3.2.2上で動作確認しています。 ■プロパティエディタプラグイン Java開発では,アプリケーションの設定ファイルや,メッセージ・リソース用のファイルとしてプロパティ・ファイルを利用する場合があります。 プロパティ・ファイルに日本語を含む場合は,native2asciiコマンドなどを利用してユニコード・エスケープ形式に変換する必要があります。このプロパティエディタプラグインを使用すると,エディタ上では日本語でファイルを編集でき,ファイルの保存時にユニコード・エスケープ形
Subversive - Subversion プラグイン [#e16f6883] † 同系のプラグインで Subclipse というのが昔あったが、Subversive は svn+ssh を素でサポートしてるしパフォーマンスもよいし使い勝手もよい。 いつの間にか本家 eclipse.org のプロジェクトに昇格していたようだ。 インストールにはダウンロードサイトに明記されている2つのupdate-siteのURLが両方とも必要なので注意。 ↑ propedit - プロパティファイルエディタ(native2ascii) † 拡張子 properties なファイルに関連付けられる。 裏で勝手に native2ascii してくれる。 update-site: http://propedit.sourceforge.jp/eclipse/updates/ ↑
デプロイメント・ディスクリプタ(web.xml)は、Webアプリケーション単位のコンテナへの配置設定を記述するための設定ファイルです。 例えば、Tomcatの場合、コンテナ共通の設定を行う場合には「/conf/web.xml」を、アプリケーション個々の設定を行う場合には「/webapps/アプリケーション名/WEB-INF/web.xml」を編集します。 注意:Tomcat全体の挙動を左右する「/conf/web.xml」の設定は、原則として個々のアプリケーション開発者が変更すべきではありません。 ファイル名からも分かるとおり、web.xmlの中身はXML形式のテキストファイルです。可視性にも富んでおり、設定内容も決して難しいことはありません。しかし、設定を誤ってしまうと、アプリケーション全体が動作しなくなる場合があるため、編集には十分な注意が必要です。 特に、サーブレット2.3のweb.
O/Rマッピングは、従来の煩雑なデータベースに関する処理の記述をスマートにし、、柔軟なアプリケーションの構築を可能にします。本連載ではオープンソースのO/Rマッピングフレームワーク「Hibernate」を用いてO/Rマッピングの基礎を解説します。そしてさらに、J2EEアプリケーションへの実践的な適用方法とそのメリットも紹介していきます。(編集局)
表形式のデータ保存には、CSV形式のテキストファイルを用いるのが一般的です。しかし、用途によっては、Microsoft Excelで作成したような見栄えの良い表形式での出力を求められることがあります。 そこで、本稿では「POI」と呼ばれるJavaのライブラリを使用して、Excelファイルを出力する方法を紹介します。POIは、ExcelやWordなどの「Microsoft OLE 2複合ドキュメント形式」に準拠したファイルをJavaで扱うためのAPI群です。ここでは、POIの中でExcel出力を行う「HSSF」と呼ばれるコンポーネントを使用する例を紹介します。 package to.msn.wings; import java.io.FileOutputStream; import org.apache.poi.hssf.usermodel.HSSFSheet; import org.apa
3.MiddlegenIDEプラグイン O/RマッピングツールであるHibernate(編集注)やEJBを利用する際にオブジェクトとRDBMSのテーブルの対応付けを行う必要がありますが、マッピングファイルや配備記述子などのファイルを作成する必要があり面倒です。ここで、Middlegenと呼ばれるツールを利用するとデータベースに定義したテーブル情報からマッピングファイル/配備記述子、Javaクラスの生成を行うことができ便利です。しかし、MiddlegenはAntタスクとして提供されており、Antのビルドファイルを記述する必要があり、初心者には導入の敷居が高いという問題があります。 編集注:Hibernateについては「Hibernateで理解するO/Rマッピング」(Java Solution)を参照ください。 MiddlegenIDEは、Eclipse上から簡単にMiddlegenを利用する
' String#replaceAll(String, String) を使うと超簡単です。 public static String replace1(String s){ s = s.replaceAll("<","<"); s = s.replaceAll(">",">"); //... return s; } ああ、正規表現を使いました。満足。 で、終わってもいいんですが、 さすがにこれでは、正規表現というか、 Stringクラスの新しいメソッドを使っただけなんで、 もうちょっと行ってみましょう。 正規表現の利用2 正規表現のパッケージは、java.util.regexパッケージです。 このパッケージのPatternとMacherクラスを使います。 Patternクラスが正規表現を表すクラス。 MacherがPatternと入力文字列を使って、マッチングを行うク
Strutsを用いたアプリケーションでは、開発規模が大きくなるに従い、設定ファイルであるstruts-config.xmlも肥大化してしまいます。そのため、可読性が下がったり、開発者間で競合が起こったりという問題が発生してしまいます。そこで本TIPSでは、web.xmlの記述方法を変更してstruts-configを分割する方法を紹介します。この解決策を用いることで、チームや機能ごとにstruts-configを管理することが可能になります。なお、ここでは2通りの分割方法を紹介します。 初期化パラメータの設定値をカンマで区切る方法 1つ目の方法はアクションサーブレットの初期化パラメータの値をカンマで区切る方法です。 <servlet> <servlet-name>action</servlet-name> <servlet-class>org.apache.struts.action.Ac
「Javaプログラムの実行時間を計測する」では、Javaアプリケーション(サーブレットクラスやJavaBeansなどを含む)内のある特定の処理に要した時間を計測する方法について紹介しました。この方法は、JSPページ内でもスクリプトレット(または式)を利用することで同じように活用できますが、処理時間を計測するためだけにいちいちスクリプトレットを埋め込む必要があり、面倒です。 そこで、本TIPSではJSPページの処理時間を計測するのに利用できるタグライブラリ「Benchmark」を紹介します。Benchmarkタグライブラリを使用することで、対象のコードをアクションタグで囲むだけで、該当部分の処理時間を計測することが可能になります。うまく利用して、JSPページのパフォーマンス・チューニングに役立ててみてください。 解説 (1)Benchmarkタグライブラリをインストールする Benchmar
前回で説明したように、データベースのテーブルとJavaオブジェクトはもともとデータ構造が違うため、それらを連携する際は「データ変換」という作業が必要になります。 単純にJDBCを利用する場合、照会系の処理では、ResultSetをJavaオブジェクトに詰め替える作業が必要になり、更新系の処理では、Javaオブジェクトのデータを元にSQL文を組み立てて発行するという処理が必要になります。この処理は単調な作業で、ミスしやすい部分です。 データベースとJavaオブジェクトのデータ変換を自動的に行うツールはO/Rマッパーと呼ばれます。O/Rマッパーの代表格としては、オープンソースのHibernateや、EJBのエンティティビーン、J2EE標準のJDOなどがありますが、これらは使いこなすまでが少々手間です。ここでは、比較的簡単に利用できるツールとしてS2Daoを紹介します。 S2Daoは、Seasa
Phoenix-IEプロジェクトは17日、Javaによる情報抽出エンジンであるPhoenix 1.1を公開した。Phoenixを使用することで、XML形式で記述されたファイルから情報を構造化して取り出すことができる。またXMLだけでなく、XHTMLやOpenOffice.orgで作成されたsxwドキュメント、Microsoft Wordドキュメントなどもサポートする。 Phoenixを利用してファイルから情報を読み込むには、まず対象となるファイルの文法定義をXML形式で記述する必要がある。Phoenixの提供する情報抽出のためのParserクラスは、外部のXMLファイルから文法定義を読み込んでパーサを初期化できる。パーサによって取り出された情報はXPath表現や正規表現などによって分類され、木構造として保持される。文法定義ファイルにはそれらの情報からどのようなアクションを実行するかというこ
EclipseUMLプラグイン EclipseのUMLプラグインでは、一番有名ではなかろうか。 インストール omondoのWEBサイトから、ダウンロードできる。ダウンロードに際しては、メンバー登録(無料)が必要だ。jarファイルがダウンロードできるので、これをプロンプトから java -jar eclipseuml-installer_1.2.1.20031103.jar と入力しよう。インストーラが立ち上がってくるので、指示に従ってインストールすればOK。もしインストーラを使ってアップグレードする場合は、あらかじめアンインストーラで前のバージョンをアンインストールしておこう。アンインストーラは、eclipseのインストールディレクトリに作成されるはずだ。 日本語を入力する デフォルトの状態では日本語を入力できない。ウィンドウ>設定>UMLから、オプションタブを選んで、「ダイアグラムのフ
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