去年のAgile2009では漠然としか感じていなかったのだけど、今年のAgile2010ではその不安がより確実になってきた。去年はCode Smellのたとえで言えば「どこかでタバコ吸ってる人がいるな」くらいの感覚だったのが、今年は「同じ部屋でタバコ吸ってるバカがいるぞ」、みたいな。 ただしCode Smellみたいなものなので、何かおかしいぞ、という程度の感覚でしかないのも事実である。 その漠然とした不安を抱かせる要因は何かというと「Agileのコモディティ化」なのであります。 自己紹介に「Certified Scrum Masterです」と説明を入れたり、「アナーターハーCSMデースカァー?」みたいな質問をしてきたりする人が今年は昨年よりも確実に目立つ。 あるいは...「わが社は自分では作りません。計画管理と実装は、コントラクタ(契約ベースで請け負う別会社)に任せてます。」みたいな丸投