Red Hat系のLinuxのApache2を設定したことのある方にとって、DabianのApache2の設定ファイルの構成は、当初面食らう。 Red Hat系の場合、主たる設定ファイルは、/etc/httpd/conf/httpd.confであり、includeされるファイルはconf.d/下に置かれる。 Debianの場合、主たる設定ファイルは、/etc/apache2/apache2.confであり、includeされるファイルは、mods-enabled/、sites-enabled/、conf.d/ の各ディレクトリ下に置かれるファイルと ports.confファイルである。 Red Hat系のhttp.confの記述内容が、Debianでは、apache2.confとmods-enabled/、sites-enabled/下のファイル、ports.confに分かれて記述してある