sun jdk 6u13 での実行結果。Client VMだとSerialGCがデフォルトで、Server VMだとParallelGCがデフォルトっぽい。コンカレントGCを有効にするには明示的に指定しないといけない。コレクタ名だけ見てると、-XX:+UseConcMarkSweepGCと-Xconcgcは等価。 $ java -XX:+UseSerialGC GC Copy MarkSweepCompact $ java -XX:+UseParallelGC GC PS Scavenge PS MarkSweep $ java -Xconcgc GC ParNew ConcurrentMarkSweep $ java -XX:+UseConcMarkSweepGC GC ParNew ConcurrentMarkSweep GC.java $ cat GC.java import jav
1. Introduction The Java™ Platform, Standard Edition (Java SE™) is used for a wide variety of applications, from small applets on desktops to web services on large servers. In support of this diverse range of deployments, the Java HotSpot™ virtual machine implementation (Java HotSpot™ VM) provides multiple garbage collectors, each designed to satisfy different requirements. This is an important pa
Webシステムの安定動作には、メモリ使用量の適切な見積もりが不可欠。だがJavaVMでメモリがどのように管理されるかを理解しているだろうか? メモリに関する問題が発生すると、知識や技術資料の不足によって問題が長期化しがち。JavaVMでどのようにメモリが管理されているかを理解し、正確なメモリサイジングやメモリ関係のトラブルの早期解決へとつなげよう。 JavaVMのメモリ構造を理解しよう まず、JavaVMがどのようにメモリを使っているかを理解しておこう。JavaVMがプログラムを実行すると、Javaのプロセスによってメモリが使用される。Javaのプロセスでは、Javaヒープ、Permヒープ、Cヒープ、およびスレッドスタックという4つのメモリ領域を使用する。 Javaヒープはアプリケーションプログラムの各種オブジェクトを格納する領域であり、Classのnewで確保される。JavaヒープはNe
2007/xx/xx xx:28:50 org.apache.tomcat.util.threads.ThreadPool logFull 致命的: すべてのスレッド (200) が現在稼働中で待機しています。maxThreads (200) を増やすか、そのサーブレットのステータスをチェックしてください これは、Tomcatの持つスレッドプールが最大スレッド数に達してしまったという内容のメッセージだ。Tomcatは、スレッドの生成/破棄のオーバヘッドを削減するため、スレッドプーリングの機能を持っている。スレッドの数が多過ぎるとサーバ上のリソースを消費し過ぎてしまうため、プールには上限値として最大スレッド数を設定できる。 ■Tomcat解剖 それでは、最大スレッド数に達した場合にはどうなってしまうのか。それを理解するためには、Tomcat内部の動作に関する知識が必要となる。図3はTomca
PrintClassHistogramオプションで、迷宮入りを防げ!! 残された道はただ1つ。いまもメモリリークが発生している本番環境で、何としても発生状況の情報を取得することだ。プロファイラを用いることが確実だが、性能劣化が確実に予想されるため、本番環境に導入することは考えられない。 どうすれば、と考えあぐねていたところ、一緒に解析に当たっていた同僚より「PrintClassHistogramオプションが使えるのではないか」との情報を得た。試験環境でサービスへの影響がないことを確認した後、プロジェクトメンバが見守る中、最後の望みを賭けてPrintClassHistogramを本番環境へ適用した。 ■PrintClassHistogramオプションとは? このオプションを知らない方のために、PrintClassHistogramオプションについて説明しよう。PrintClassHistog
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