2006年04月07日 物忘れ外来 [医学・科学関連] 脳外科の医師の1人が開業のために退職したので、その人がやっていた「物忘れ外来」なるものを引き継ぐことになってしまった。こちらにしてみれば、いつも痴呆の疑いがある人は受け入れているのだから、とりたててそんな外来を標榜する必要などない。しかも、ほとんどの場合はマスコミなどに煽られてボケの予感に怯える人につけ込んだ阿漕な商売になり、あまり気分のいいものではないのである。 大体「物忘れ」と痴呆は全く別のもので、確かに後者は前者を含む場合が多いが、前者が後者の前兆とはいえない。もちろんそういう場合があるのは事実ながら、それを早めに見つけて何かいいことがあるかというと、何にもありはしないのである。薬屋さんにすれば、アリセプトみたいにクソ高い薬がドンドン消費されたら笑いが止まらないだろうが、それでどれほどのメリットがあるかというとかなり怪しい。
2006年04月09日 旧記事へのコメントに対して [医学・科学関連] 古い記事にスパムコメントがついても面倒だということで、こちらの設定では、初出から20日過ぎれば自動的にコメント欄が閉じるようになっている。多分そのせいで昨日のヒマネタに過去の記事に対するコメントが書かれたのだとおもうが、他の人に判りにくくなるので、こちらに新エントリとすることにした。ちょうどネタもないし。 コメントは3月12日のエントリに対するのもので、要旨はこういうことである(と思う)。 (1)うつ病で10年以上患って治った場合、完全に以前の状態まで回復する事はありえるか? (2)早起きがうつ病に効果があると主張しているが、実際はなかなか続かない。うつで起きているのはつらいのではないか。それと薬を飲みながらだと逆効果になるのではないか。断眠は元気が出過ぎることがあって、更に疲れてしまうのではないか。 (3)眠剤
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