brainとbookに関するshu-SDKのブックマーク (2)

  • 鈴木良次の「生物に学ぶ」|第1回 バイオニクスを求めて

    生物の優れた機能を研究して、それを機械やシステムで実現するという考えはいつの時代でも魅力的である。 1960年9月、私が3年間勤務した電気試験所(現産総研)から東大の南雲研究室に助手として戻ったころ、「バイオニクス」という概念が米空軍のスティールによって提唱されていた。 バイオニクスという議論が野心的であったのは、エレクトロニクスが電子(エレクトロン)を活用した技術体系ならば、生命の単位を意味するギリシャ語の「ビオン」を活用した技術体系を作ろうという呼びかけである。 第一回のバイオニクスシンポジウムが開かれ、電子工学はもとより、数学、心理学、生理学など700人以上の研究者が集まっていた。 当時の状況を振り返ると、戦後のエレクトロニクスを中心とする技術進歩が一つの壁にぶつかっていたことが上げられる。工学の課題が複雑で解決困難になっていた。 たとえば、計算機は発達したが、ものを見分ける人間の「

  • フューチャリスト宣言 梅田望夫/茂木健一郎著 筑摩書房 

    インターネットによってすべての人に学ぶ可能性がひらかれ、ブログが名刺になり、ネットでの評判がパワーとなる。過去に何をなしたかではなく、いま何ができるかだけが勝負の「新しい世界」の到来。日社会との齟齬はないのか? 談合型エスタブリッシュメント社会をぶち壊し、新世界の側・ネットの側に賭けよう。未来創造の意志をもって疾走しよう。フューチャリストの二人が、ウェブのインパクトと無限の可能性を語り倒す。 フューチャリスト宣言 第1章 黒船がやってきた!媒体を自分で持てる快感/グーグルの画面は深い思想に基づいている/ウィキペディアが日から出なかったのはなぜか/公共性と利他性がインターネットの特質/ネットがセレンディピティを促進する/ウェブは脳の報酬系を活性化させる/シリコンバレーのルーツは反権威/世界史の四つ目のリンゴ/ヒューマン・ネイチャーを理解する/アメリカの社会風土がそもそも2・0的/リアルが

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