トウヒの木が流木となり、朽ちながら、周りの土壌に栄養を与え、 いつの日かそこに花を咲かす。 そう考えると流木の生と死の境目というものがぼんやりしてきて、 あらゆるものが終わりのない旅をしているような気がしてくる。 と星野道夫さんは言う。 そう考えると、星野道夫さんもまだ、終わりのない旅を しているようなものだ。 死後にその存在を知った私も、未だに彼の言葉に感動している。 まだまだ沢山の人に影響を与え、夢を与えている。 小さい頃は、いつか本を書きたいというのが、一つの夢だったが、 私もまた、終わりのない旅をしたかったのかもしれない。 そう思うと、このブログでのふとした内容も、終わりのない旅を はじめるのかもしれない。 私が死んだ何年も後に、ふとした拍子にたまたま誰かに読まれた時に 「あー分かる」って言われたら、なんとなく嬉しいかなって思う。 先週のNHKの爆問学問は、過去の放送をいくつか取り