印刷 関連トピックストヨタ 28日午前1時半ごろ、愛知県豊田市桂野町白早稲の「トリニティ工業」の自動車部品工場で、従業員の山田太治さん(35)=同市荒井町下原=が重さ約2トンの型枠部品に上半身を挟まれているのを同僚の男性従業員が見つけた。山田さんは病院に運ばれたが、頭の骨が折れていて、間もなく死亡した。 豊田署などによると、山田さんは自動車のドアグリップを作る型枠機械に部品をはめこむ作業を1人でしていたらしい。山田さんは入社15年で、この作業は3カ月前からしているという。同署は労災事故とみて原因を調べている。 トリニティ工業はトヨタ自動車の関連会社で、東証2部上場。