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  • 予想できたはずの危機後の円高

    リーマン・ショック(投資銀行リーマン・ブラザースの破綻)から、来週の15日で丸2年になろうとしている。そして、少なくともリーマン・ショックの半年後の時点では、グローバル・インバランスの巻き戻し(リバランス化)が求められている以上、「当然、為替レートは、円高ドル安になります。」(『なぜ世界は不況に陥ったのか』2009年3月、p.17)という見通しをもつことは、すでに可能であったと思う。 もちろん日々の為替レートの動きなど、経済学で予想することはできない。1週間、1ヶ月、1四半期あたりでも、不可能だろう。しかし、より長い目でみたときの趨勢的な動きについてなら、少しは見当を付けることができる。為替レートの基調的な動きが、インフレ率格差(相対的購買力平価)や資移動の動向をはじめとしたファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)をいつまでも全く反映しないとは考え難いからである。 現実の為替レートの動き

    予想できたはずの危機後の円高
    shukanshirobata
    shukanshirobata 2010/09/11
    「政権交代へ向けた混乱と政権交代後の混乱の過程で、何らの戦略性ある経済運営もなされてこなかったことこそが厳しく問われるべきである。 」
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