中小企業の6割が自社サーバの導入を検討中 サーバ導入を検討している企業(個人事業者・SOHO)が増えている。そこにはどんな目的やメリットがあるのだろうか。 「中小・中堅企業のIT投資動向に関する実態調査」(ノークリサーチ調査:2007年1月〜5月)によると、6割弱の企業が「サーバ導入の予定あり」と回答。全体の32.0%が「具体的に導入の検討・計画をしている」、25.5%が「具体的ではないが検討・考慮している」と回答し、中小企業のサーバ導入への積極的な姿勢が見える。 IT化についての考え方が、「取引先とネットワーク化しなくても問題ない」「ネットワーク化はコストや運用の負担が大きい」「少人数なので社内情報の共有や活用は不要」というものから、「業務に活用していこう」と前向きに変化している証明であろう。 予算で動く大企業は毎年一定のIT化予算を得ることができる。しかし、景気に左右されやすい小規模な