2018年2月6日の東京市場は大きな下げでした。 日経平均が1071円安、率で見ても4.73%だから一日の値動きとしては暴落と言っていいでしょう。 ただ、このような何とかショック(今回の下げは偶然FEDのパウエル議長の就任日に起こったので暫定的にパウエル・ショックと呼びましょう笑)とも言うべき大きな下げは、何だかんだ毎年起こっています。 関連記事:大損して心が折れかけている人へ(改定版) 株価の動きは8割がたは保ち合い(いわゆるボックス相場)であり、煮詰まって膠着状態になってくるとだんだん値が動かなくなってきます。 いわゆるボラティリティ(変動の激しさ)が低下した状態で、この状態になると、ついつい人は投資する金額を増やしてしまいがちです。 少ない値動きで利益を得るにはロットを増やすしかないし、配当を得るにしても低い配当利回りでまとまった配当を得るにはロットを増やすしかないからです。 こうし